一年後ではなく、今だからできる暮らしを考えてみませんか

 

最近、サザン3の見学に来られる方とお話ししていて、少しずつ変わってきたなと感じることがあります。

このブログでも何度かお伝えしてきた「一時入居金」についての考え方が、見学者様にも少しずつ伝わり、定着してきたように感じています。

これは私たちにとって、とてもうれしいことです。

その一方で、「もう少し時間をおいて考えたい」「一年くらい先でもいいのではないか」といったお話を伺うこともあります。

もちろん、ご本人やご家族の事情がありますので、時間をかけて考えることは大切です。

ただ、日々、見学者様と接している私たちだからこそ、「一年後に考える」ということについて、一度考えていただきたいことがあります。

一年後も、今と同じとは限りません

まず、現在空いているお部屋が、一年後も空いているとは限りません。

そして、それ以上に考えていただきたいのが、ご本人の一年後の身体の状態です。

高齢の方にとっての一年は、決して短いものではありません。

今は元気に歩いて、買い物に出かけたり、ご家族と外食したり、自分の好きなことを楽しんだりできている。

そんな方でも、一年後に同じような生活ができているとは限りません。

実際に、「もう少し先でいいかな」と一年後の入居を考えているうちに、身体の状態が変わり、住宅型の老人ホームでそれまでと同じような生活を送ることが難しくなってしまうケースもあります。

だからこそ、私たちは「できるだけ早く入居してください」と言いたいのではありません。

今の身体の状態だからこそ選べる暮らしがある。

そのことを、ぜひ知っていただきたいのです。

元気な今だからこそ、できることがあります

住宅型の有料老人ホームでは、生活の中で負担になっていた食事の準備などを施設に任せながら、ご本人の状態に合わせて、外出したり、趣味を楽しんだり、自由に過ごすことができます。

「食事の心配をしなくていい」

「家事の負担が減る」

そうした環境が整うことで、これまで以上に自分の時間を楽しめるようになる方もいらっしゃいます。

そして、私たちは、そうやって自由に動ける今の時間を大切にしてほしいと思っています。

外に出て、人と会って、好きなところへ行って、好きなことをする。

そうした毎日の積み重ねが、元気に過ごすことにもつながっていくのではないでしょうか。

見学のときに見える「その後の暮らし」

見学に来られた方の中には、お部屋の写真を撮られる方もいらっしゃいます。

また、お部屋を見ながら、

「ここには何を置こうかな」

「この家具は入るかな」

「今使っているものを持ってこられるかな」

と、いろいろ考えていらっしゃる姿もあります。

そんな様子を見ていると、サザン3に興味を持っていただいていることはもちろんですが、すでに少しずつ「ここで暮らしたら」ということを想像してくださっているのだな、と感じます。

そういう時間も、見学の大切な一部だと思っています。

「一年後」ではなく「今」を基準に考える

入居する時期は、ご本人やご家族によって違います。

すぐに決める必要もありませんし、ご家族でじっくり相談することも大切です。

ただ、

「一年後に考えよう」ではなく、「今の自分なら、どんな暮らしができるだろう」

という視点でも、一度考えてみていただきたいと思います。

今できていることが、一年後にもできるとは限りません。

だからこそ、元気に動ける今だからこそできる暮らしがあります。

サザン3への見学が、そのことを考えるきっかけになれば、私たちもうれしく思います。