施設見学を通して改めて感じたこと

施設見学を通して改めて感じたこと

先日、新しくオープンした施設を見学させていただく機会がありました。

施設内はとても明るく、新しい設備や機器が整い、スタッフの皆さまも新しい環境の中で運営に取り組まれていました。何もかもが新鮮で、これからの可能性を感じる素晴らしい施設でした。

一方で、見学を通して改めて考えさせられる場面もありました。

利用者様が手持ち無沙汰な様子で過ごされている時間があっても、スタッフの方々は決められたスケジュールを進めることに意識が向いているように感じられました。もちろん、日々の運営には計画やルールが必要です。しかし、それ以上に大切なのは、その瞬間の利用者様の表情や気持ちに目を向けることではないでしょうか。

どれほど新しい設備や機器が導入されていても、それを活かすのは人です。利用者様が退屈そうにされているのであれば、予定にはない会話をしたり、別の活動を提案したり、その場に合わせた柔軟な対応が求められることもあります。

今回の見学では、素晴らしい設備があるからこそ、その魅力が十分に活かされていないように感じ、少しもったいなさを覚えました。

私たちが日頃から大切にしているのは、「利用者様の時間を無駄にしない」という考え方です。

ただ時間を過ごしていただくのではなく、少しでも楽しい時間になったと感じていただけるように。その日の体調や気分に合わせながら、一人ひとりに寄り添った関わりを心がけています。

決められたプログラムを実施することも大切ですが、それ以上に大切なのは、目の前にいる利用者様の気持ちです。

今回の見学は、私たち自身の支援やサービスを改めて見つめ直す良い機会となりました。これからも利用者様の笑顔を第一に考え、一瞬一瞬を大切にしたサービス提供に努めてまいります。